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当社グループは、「私たちは、人とテクノロジーの融合により、「安心して暮らせる地域社会」を支え続けます。」を企業理念に掲げ、人とテクノロジーを融合した新たなビジネスの創出と既存ビジネスの改革、事業を通した社会課題解決への貢献と価値あるサービスを提供し続けることを目指しています。そして企業理念の実現に向けて長期的に目指す姿を掲げています。
これらの達成のため、2025年度を最終年度とする「中期経営計画2025」を策定し、2023年5月に発表しました。様々な課題や環境変化に直面する中、コア事業の圧倒的な差別化とイノベーションへの投資を通じて、持続的な成長のための柱の確立を目指します。
労働集約型サービスに圧倒的な磨きをかけ、
医療事務・介護業界にゲームチェンジを起こし、業界ナンバーワンとなっている
2030年数値目標とサステナビリティテーマを達成し、
地域社会・お客様にとってなくてはならない存在となっている
中長期的な方向性と位置づけ
人材力とテクノロジーの活用によるサービス現場の変革を軸としたコア事業の圧倒的な差別化と、医療DXパッケージ「iisy」や科学的介護、既存事業での新規取り組みといったイノベーションへの積極投資という2つの施策に、ソラストの最大の資産である人への投資、そして長年培ってきたM&A・PMIのノウハウを掛け合わせることで、持続的な成長のための柱を確立します。
この全体方針の下、各事業においてコロナ禍からの回復に加えて、外部環境変化に対応した取り組みを加速します。
重要成果指標として9つの指標を設定し、2025年度の達成を目指します。
業績目標は売上高1,650億円、営業利益100億円です。コア事業の成長・回復と新規事業への投資・収益化を果たすことで、売上・利益の高成長を実現します。そして現在も一定以上の水準であるROE・ROICの維持・向上を図り、持続的な価値創造(ROIC>WACC)を果たします。
創出したキャッシュは、介護M&Aやスマートホスピタル事業への成長投資に優先的に振り向け、持続的な成長の礎を築きます。
配当施策に変更はなく、当面は1株当たり年間配当金20円を継続し、連結配当性向30%程度になった時点で再検討を行います。
ESGの中期重点戦略として、環境面においてはCO2排出量削減に向けた取り組みを、社会面においては女性管理職・役員登用の推進、障がい者雇用の拡充を、そしてガバナンス面においては取締役会の実効性向上、子会社の統制向上をそれぞれ掲げ推進します。