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中期経営計画

1. 目指す姿

当社グループは、「私たちは、人とテクノロジーの融合により、「安心して暮らせる地域社会」を支え続けます。」を企業理念に掲げ、人とテクノロジーを融合した新たなビジネスの創出と既存ビジネスの改革、事業を通した社会課題解決への貢献と価値あるサービスを提供し続けることを目指しています。そして企業理念の実現に向けて長期的に目指す姿を掲げています。

これらの達成のため、2025年度を最終年度とする「中期経営計画2025」を策定し、2023年5月に発表しました。様々な課題や環境変化に直面する中、コア事業の圧倒的な差別化とイノベーションへの投資を通じて、持続的な成長のための柱の確立を目指します。

2030年のソラスト

労働集約型サービスに圧倒的な磨きをかけ、
医療事務・介護業界にゲームチェンジを起こし、業界ナンバーワンとなっている

2030年数値目標サステナビリティテーマを達成し、
地域社会・お客様にとってなくてはならない存在となっている

2030年のソラストに向けて
  • ソラストの企業価値の源泉は、人が提供するサービス力である。人にしかできないサービス力の追求と、道具としてのテクノロジーを使いこなすことで、生産性と品質を30%以上向上する
  • ソラストは、医療事務や介護などのサービス現場を持ち、最も現場を理解している企業として、現場のデータを有用に活用する。お客様そしてすべての高齢者のQOL向上のために、地域包括ケアや未病・予防のための事業に取り組む
  • ソラストは、高齢社会や地域への貢献、社会保障費適正化といった社会課題の解決への貢献度を高めるとともに、持続性の高い企業モデルを創り上げ、業界におけるサステナビリティのトップランナーとなる
  • ソラストは、お客様に適正な価格でサービス提供し、社員の処遇を高め、適正な利益率を確保する。また、成長の果実は社員や株主などのすべてのステークホルダーで分かち合う
  • 社員の処遇を2022年度比1.3倍以上に引き上げるとともにエンゲージメントを高め、社員が長く働き続けたいと思える会社となる

中長期的な方向性と位置づけ

2. 中期経営計画の全体方針と事業戦略の骨子

人材力とテクノロジーの活用によるサービス現場の変革を軸としたコア事業の圧倒的な差別化と、医療DXパッケージ「iisy」や科学的介護、既存事業での新規取り組みといったイノベーションへの積極投資という2つの施策に、ソラストの最大の資産である人への投資、そして長年培ってきたM&A・PMIのノウハウを掛け合わせることで、持続的な成長のための柱を確立します。
この全体方針の下、各事業においてコロナ禍からの回復に加えて、外部環境変化に対応した取り組みを加速します。

3. KGI/業績目標

重要成果指標として9つの指標を設定し、2025年度の達成を目指します。
業績目標は売上高1,650億円、営業利益100億円です。コア事業の成長・回復と新規事業への投資・収益化を果たすことで、売上・利益の高成長を実現します。そして現在も一定以上の水準であるROE・ROICの維持・向上を図り、持続的な価値創造(ROIC>WACC)を果たします。

4. キャッシュ・アロケーション/配当施策

創出したキャッシュは、介護M&Aやスマートホスピタル事業への成長投資に優先的に振り向け、持続的な成長の礎を築きます。
配当施策に変更はなく、当面は1株当たり年間配当金20円を継続し、連結配当性向30%程度になった時点で再検討を行います。

5. ESG中期重点戦略

ESGの中期重点戦略として、環境面においてはCO2排出量削減に向けた取り組みを、社会面においては女性管理職・役員登用の推進、障がい者雇用の拡充を、そしてガバナンス面においては取締役会の実効性向上、子会社の統制向上をそれぞれ掲げ推進します。