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好調な業績を維持

 2019年3 月期中間期の売上高は、医療関連受託事業及び介護・保育事業がともに好調に推移したため、前年同期比16.4%増加の410億円となりました。営業利益は、両事業の増益により前年同期比29.3%増加の25億円となりました。業績予測を大幅に上回り、素晴らしい結果を出すことができました。

 今年度の初めには、今期の業績に大きな影響を与える可能性のある事柄が4つありました。第一は介護報酬と診療報酬のダブル改定の影響です。特に、介護報酬改定のマイナス影響にどう対処するかが課題でした。第二は昨年度買収した介護事業(ベストケア(株)、(株)日本ケアリンク)が予定通り早期に利益貢献できるか。第三は、医療事業の営業利益と利益率が既に高いレベルに達しており、それをさらに高いレベルにもっていけるか。そして第四は、介護の新規M&Aがどの程度実現できるか。

 第1四半期の業績が明らかになったとき、最初の3つのリスクにはうまく対応できたことを実感しました。そして、今年度の業績予測に沿った、安定した業績が出せるベースが確立できました。4つ目のM&Aに関しても、今期の予測に盛り込んだ規模の達成には目途が立っています。

 当社はサービス業の生産性とクオリティーの改善を重要な経営課題として位置付け、その達成のために積極的に社員トレーニングを実施しています。サービスを提供している社員やチームが、仕事の仕方を工夫し生産性が上がると、サービス品質も上がっています。その結果、顧客からの契約が増え、価格値上げも実現しています。仕事に対する満足や自信にもつながり、社員自らが自分たちの提供する価値を顧客にアピールし始めています。このような循環が起っている部門が、ソラスト全体の業績に大きく貢献しています。

2020年3月期に向けて

 今年度の下期に受注する契約や買収する案件は、今期以上に来年度の売上・利益の成長に寄与 します。つまり、2019年度は既に始まっています。当社はそのような考え方で、下期の新規受注やM&A 活動を強化しています。介護のM&Aは、計画を上回る案件の実現を目指します。医療関連受託事業においては、良い循環が全ての支社・病院で実現するよう、引き続きトレーニングやベストプラクティスの共有に注力します。ソラストの成長の新たな柱を確立するため、新規事業への挑戦も具体的に進めていきます。また同時に、優秀な人材の採用・育成など、人材ノウハウの高度化を進めていきます。

 これらの施策を着実に実行し、長期的な利益成長、企業価値の向上に取り組んでまいります。今後とも当社の取り組みにご期待いただくとともに、変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


株式会社ソラスト
代表取締役社長 石川 泰彦



2019年3月期 1H実績、重点施策の状況、および通期業績予想は、こちらから動画でご覧いただけます。

>>【動画】2019年3月期第2四半期 決算説明




プロフィール

1956年生まれ、兵庫県出身。大阪大学経済学部卒、スタンフォード大学経営大学院卒、MBA取得。
日商岩井(現双日)を経て、GE、日本メドトロニック、日本ストライカーでプラスチック、医療機器事業などの要職を歴任。2013年2月、当社取締役専務執行役員 医療事業本部長就任。2014年6月代表取締役副社長を経て、2015年8月、代表取締役社長就任。



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