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2018年3月期は過去最高の売上高・営業利益を更新

 2018年3月期の売上高は、医療事務、介護、保育の全ての事業が好調に推移し、前期比13.6%増の74,329百万円、営業利益も前期比14.6%増の4,188百万円となりました。

 医療事務では引き続き生産性とクオリティーの改善に取り組みました。「クオリティーと生産性の改善はトレーニングで実現できる」という考えの下、社員に対するトレーニングを積極的に行いました。複数の仕事が出来る社員を育成することで柔軟なローテーションを可能にしたり、的確なコミュニケーションによって顧客の期待値や目標を共有し、チームワークを強化しました。これらの施策は社員のモチベーションを高め、離職率の改善にも寄与し、営業利益率の向上につながりました。同時に、これらはサービスの質の向上にもつながり、お客様からの評価が高まり、売上高が増加しました。

 介護事業では、ベストケア(株)と(株)日本ケアリンクという大きな会社2社を子会社化することができました。これにより、ソラストグループの事業規模が一気に拡大しました。また、買収直後からスムースな統合とシナジーの早期実現に向けて取り組みを開始しました。

新経営ビジョン

 このように主力事業が順調に推移したことで、従来の経営ビジョンで掲げていた売上高1,000億円、営業利益70億円は、達成が視野に入ってきました。そのため、2018年2月に新たな経営ビジョンを策定し、売上高3,000億円、営業利益200億円を掲げました。

 このビジョンの達成に向けて、以下の4点の取り組みを推進します。

 1点目はトレーニングによる生産性とクオリティーの改善です。ソラストの商品は、社員が現場で提供するサービスです。従って、業績を拡大する要素は人材しかありません。だからこそ、ソラストはトレーニングにこだわります。500名以上のリーダー層を対象にトレーニングを続けます。そして、その内容や手法も継続的に改善していきます。「ソラストのトレーニングは凄い!」、「トレーニングが充実しているから利益が伸びている」と言われる会社になりたいと考えています。同時に、トレーニングによって社員の能力を上げることで、処遇の改善にもつなげていきます。

 2点目はIT化、デジタル化による生産性とクオリティーの飛躍的な改善です。サービス業界では人海戦術に頼った働き方が定着していますが、ソラストはそこから脱皮します。ITを本格的に業務の中に取り入れ、継続的にサービスモデルを刷新していきます。

 3点目はM&Aです。引き続き介護事業を中心に積極的にM&Aを行います。また、買収後の統合プロセスにはしっかりと経営資源を投下し、シナジーの早期実現に向けて取り組みます。

 4点目は新規事業です。ソラストの強みが活かせ、企業価値の増大に資する新規事業の発掘に取り組みます。順調な医療事務、介護分野に安住することなく、常に長期的な成長を目指す姿勢を会社の中に醸成していくことで、ソラストの成長力を強化します。

 新経営ビジョンの売上、利益は今の4倍以上の数字です。決して低いレベルではありませんが、この実現に向けて取り組むことで、企業価値の拡大につなげてまいります。今後とも当社の取り組みにご期待いただくとともに、変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


株式会社ソラスト
代表取締役社長 石川 泰彦


業績および新経営ビジョンの概要は、こちらの動画からご覧いただけます。

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プロフィール

1956年生まれ、兵庫県出身。大阪大学経済学部卒、スタンフォード大学経営大学院卒、MBA取得。
日商岩井(現双日)を経て、GE、日本メドトロニック、日本ストライカーでプラスチック、医療機器事業などの要職を歴任。2013年2月、当社取締役専務執行役員 医療事業本部長就任。2014年6月代表取締役副社長を経て、2015年8月、代表取締役社長就任。



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