TOP MESSAGE トップメッセージ
本年は新型コロナウイルスの感染拡大により、経済状況や生活様式に大きな変化が生じており、100年に1度の危機ともいえる厳しい状況にあります。そのような中、当社が提供するサービスは、医療機関の事務受託、介護・保育事業所の運営等、人々が生活する上で欠かせない役割を果たしています。各サービスにおいて安心安全を最優先にしながらも、約3万人の社員がそれぞれの役割を果たしてくれたことで、医療機関、ご利用者さま等へのサービス提供を継続することができています。なお、5月には、このような厳しい環境にも関わらず事業の最先端で勤務してくれている社員に慰労金を支給しました。
2020年度中間期業績を振り返ると、半期の売上高が初めて500億円を突破、第2四半期の営業利益も四半期の営業利益として過去最高額を更新することができました。各事業が堅調に推移したことに加えて、新型コロナウイルス感染症によるサービスの利用控えが計画の前提より早く回復したほか、出張や会議費等の各種経費の減少、一部費用の期ずれ等がありました。また、2020年度の重点施策として推進している「既存事業の強化」「イノベーション」「組織改革・人材」についても着実に成果が出てきています。以下でその内2つの取り組みをご紹介します。
下期も各種リスクへの対応や堅実な経営を継続してまいります。また、今年度の業績にも配慮しつつ、成長投資を積極的に行っていきたいと考えています。
今後も企業価値向上に取り組んでまいりますので、引き続き、株主の皆さまのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2020年12月
2020年度の重点戦略
既存事業の強化
イノベーション
組織改革・人材
INTERIM RESULTS 2020年中間期の実績
2020年度中間期の売上高は前年同期比7.0%増加の50,360百万円、営業利益は、前年同期比23.3%増加の3,073百万円となりました。新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響があった一方で、従来進めてきた生産性改善・M&A等の取り組みが貢献し、医療関連受託事業及び介護・保育事業がともに堅調に推移しました。
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OUR STRATEGY ソラストの成長戦略~介護事業のM&A~
ソラストの介護事業では「自立支援と地域トータルケア」を理念に掲げ、VISION2030で売上高1,500億円の事業規模とすることを目指しています。その実現のためにM&Aを成長戦略の柱に据え、積極的に推進しています。2020年は、下図のように今年度の計画(売上高貢献額42億円)を上回る水準で実施しており、当社グループが運営する事業所数は600を超える規模となっています。
2020年の主なM&A一覧
| 実行月 | 会社名 | 年間 売上規模 |
|---|---|---|
| 3月 | 株式会社恵の会・有限会社恵の会 | 23億円 |
| 10月 | 株式会社日本エルダリーケアサービス | 46億円 |
| 10月 | 株式会社ファイブシーズヘルスケア | 16億円 |
2020年度M&Aの業績貢献(売上高)
またソラストは、高齢者一人ひとりの様々な介護ニーズに応えるため、特定の介護サービスに特化するのではなく、複数サービスをバランスよく運営することを目指しています。具体的には、売上比率で訪問介護・デイサービスはそれぞれ25%、施設系サービスは30-35%です。今回のM&Aにより、サービスポートフォリオが目指す比率に近くなります。
バランスのよいサービスポートフォリオ
今年は、新型コロナウイルス感染拡大により、介護業界は大きな影響を受けました。特に影響を受けたのはデイサービスです。ソラストも例外ではありませんが、影響が限定的であった施設系サービス等、複数のサービスを運営しているため、介護事業全体でみると業績への影響は限定的でした。
STRUCTURAL REFORM ソラストのBPR~拠点におけるサポート業務の構造改革~
ソラストの医療関連受託事業は全国の医療機関から医療事務業務を受託しており、約2万人の社員が各医療機関で働いています。この2万人の社員に関わる経理・採用・人事・総務等の業務が42の支社*1それぞれで発生していました。また、現場・支社・本社間には、紙を多用する、拠点ごとに現金の管理を行う等、過去から変わらない業務が多く残っていました。いわば「昭和のオペレーション」を行っていたのです。
そこで今年度から、各支社で行っていたサポート業務を、①ICTの活用や②本社集約などを通じて業務プロセス全体を再設計することで、支社でのサポート業務を劇的に変革する取り組み(BPR*2)をスタートしました。業務の集中化、ペーパーレス、キャッシュレスを実現する「令和のオペレーション」への第一歩です。
今年度のBPRの取り組みにより、約2億円の利益が創出される見込みであり、今後は他の事業にも展開していく予定です。
- *1 2020年3月末時点
- *2 BPR=Business Process Re-engineeringの略(業務プロセス全体の最適化)
昭和のオペレーション
令和のオペレーション
TOPICS 「医療と介護の総合展」に初出展。大盛況!
2020年10月14日-16日に千葉・幕張メッセで行われた「医療と介護の総合展*」に初出展。ソラストのサービス・技術の紹介やパートナー企業さまと共同でデモンストレーションを行いました。展示ブースは大盛況でした!
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ソラストカラーのマスクを着けたスタッフがお出迎え -
ソラストのサービス・技術をご紹介 -
ブースではミニセミナーも実施
- * 医療(病院運営支援/医療機器・設備/IT/ヘルスケア・医療機器開発の4分野)と介護(介護・看護/地域包括ケアの2分野)に関わるあらゆる製品・技術・サービスが一堂に出展する総合展


