資料
◆財務データブック1.連結経営成績(2025年度 Q2累計)(百万円)
| 売上高 | 70,033百万円 | (2.4%増収) |
|---|---|---|
| 営業利益 | 3,506百万円 | (4.7%減益) |
| EBITDA | 5,041百万円 | (3.4%減益) |
| 経常利益 | 3,517百万円 | (1.8%増益) |
| 親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益 | 2,360百万円 | (21.9%増益) |
- 売上高
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売上高は、医療事業が計画以上の価格改定効果により好調なスタートをきったこと、介護事業及びこども事業がいずれも堅調に推移したこと等により、前年同期比2.4%増の70,033百万円と、過去最高の中間期売上高となりました。
- 営業利益
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営業利益は、増収による増益の一方、処遇改善を計画通り強化したこと及び次世代IT基盤への刷新を含む新規IT投資等により、前年同期比4.7%減の3,506百万円となりました。
- EBITDA
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EBITDAは前年比3.4%減の5,041百万円となりました。
- 経常利益
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経常利益は前年比1.8%増の3,517百万円となりました。
- 親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益
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親会社株主に帰属する中間期純利益は前年比21.9%増の2,360百万円となりました。
2.セグメント別経営成績(2025年度 Q2累計)(百万円)
- 売上高構成比
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- 医療関連受託事業
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売上高は、既存請負業務において価格改定交渉が計画を上回って進捗したこと等により、前年同期比3.0%増36,617百万円となりました。営業利益は、既存請負業務における価格改定が計画を上回って進捗したことを背景に、社員満足の向上を目的とした処遇改善強化を計画通りに実施した結果、前年同期比10.8%減の2,083百万円となりました。
- 介護事業
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売上高は、デイサービスの稼働及び施設系サービスの入居が堅調に推移したことで、前年同期比1.0%増の28,066百万円となりました。営業利益は、水道光熱費や食材費等の物価高騰影響を受けたものの、増収による増益及び各種販管費用の削減等が功を奏し、前年同期比15.9%増の1,458百万円と大幅増益になりました。
- こども事業
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売上高は、公定価格の改定に伴う単価の上昇等により、前年同期比5.8%増の5,327百万円となりました。損益面においては、保育士の処遇改善、保育士の補充強化のための採用費増及び水道光熱費等の施設経費増により、39百万円の営業損失となりました。
3.財政状態(2025年3月末)(百万円)
- 資産
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当連結会計年度末における流動資産は31,166百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,118百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が1,111百万円減少したことによるものです。固定資産は38,930百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,984百万円減少いたしました。これは主にのれんが1,752百万円、投資その他の資産が1,702百万円減少したことによるものです。この結果、総資産は70,097百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,102百万円減少いたしました。
- 負債
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当連結会計年度末における流動負債は22,362百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,220百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が500百万円、未払金が917百万円減少したことによるものです。固定負債は25,050百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,081百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が4,782百万円減少したことによるものです。この結果、負債合計は47,412百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,301百万円減少いたしました。
- 純資産
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当連結会計年度における純資産は22,684百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,198百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益3,960百万円及び剰余金の配当1,844百万円によるものです。
4.キャッシュ・フロー(2024年度)(百万円)
- 営業キャッシュ・フロー
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営業活動の結果得られた資金は5,877百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益6,454百万円、のれん償却費1,656百万円、減価償却費1,452百万円及び法人税等の支払額2,106百万円等によるものです。
- 投資キャッシュ・フロー
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投資活動の結果得られた資金は347百万円となりました。これは主に、金銭の信託の解約による収入1,107百万円、有形固定資産の取得による支出415百万円及び無形固定資産の取得による支出407百万円等によるものです。
- 財務キャッシュ・フロー
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財務活動の結果使用した資金は7,335百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出4,782百万円及び配当金の支払額1,844百万円等によるものです。
- 現金及び現金同等物の四半期末残高
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当連結会計年度における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益が6,454百万円となったものの、長期借入金の返済による支出、法人税等の支払額、配当金の支払額等により、前連結会計年度末に比べ1,111百万円減少し、当連結会計年度末には14,004百万円となりました。
5.業績予想(2025年度)※11/12付で業績予想を修正しました(百万円)
| 売上高 | 140,740(+1,290)百万円 | (2.4%増収) |
|---|---|---|
| 営業利益 | 6,720(+720)百万円 | (4.2%減益) |
| EBITDA | 9,720(+720)百万円 | (4.0%減益) |
| 経常利益 | 6,670(+870)百万円 | (0.8%減益) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,050(+650)百万円 | (2.3%増益) |
| 1株当たり当期純利益 | 44.23(+7.38)円 |